Bill Callahan / Smog 私訳

Bill Callahan / Smog 私訳

Bill Callahanの歌詞の私訳です。まれにその他も訳すかもしれません。間違い等あればコメントください。

自由に(Free’s)

「自由に(Free’s)」

 

私は大地に立っている

疑問に満ちた大地だ

見渡す限り

これは自由といえるのか?

それとも自由に属しているというべきか?

 

苦境の中での自由 そして楽境の中での自由

自分が信仰していないものをあざ笑うことに属し

自分がやらなかったものを賞賛することに属す

 

これが自由を意味するのなら

私は自由だ そして自由に属している

そして自由は

私に属している

 

 

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Bill Callahan名義『Apocalypse』の六曲目。

原文は歌詞集の『I Drive a Valence』から。

個人的に好きな曲なのですが、訳に関しても考察に関しても、正直言って書くことがありません。インタビュー記事を探ったところ、キャラハンはこの曲を「できる限り広義な言葉を使って全体をまとめ上げようと試みた」曲であると語っています。この曲のような哲学的な歌詞は、歌っていそうで実はあまり他に思い当たらないと思っていたので、そう考えるとキャラハンにとっては意外とチャレンジングな曲なのかもしれません。